幸せの青いお店

そのお花屋さんとの出逢いは、青い胡蝶蘭がきっかけでした。皆さんは、青い胡蝶蘭を見たことはありますか?胡蝶蘭は元々、多彩な色のバリエーションのある品種ではありますが、その中でも一層、目を惹くのが「青い胡蝶蘭」と言えるのではないでしょうか。私の知る限りですと、青い胡蝶蘭には2種類あるようで、「ブルーエレガンス」「青いコチョウラン」という2つの品種がそれにあたると言えるでしょう。何気なく訪れた、自宅から最寄り駅までの通勤途中にあるお花屋さんが、ある日、ブルーのお花で埋め尽くされているという出来事がありました。思わず店内に引き寄せられ、店主に、青いお花フェスティバルみたいな催しは誰の考案なのか尋ねてみたところ、フラワーアーティストをしているという店主の奥様の発案で、ブルーのお花を集めて、一週間の企画展示販売会を行う事になったということでした。その時に、私の心を鷲掴みにしたのが、「ブルーエレガンス」「青いコチョウラン」と呼ばれる、花びらの青い胡蝶蘭でした。あまりの綺麗さに、私は一週間そのお花屋さんに足繁く通いつめ、青い胡蝶蘭たちに逢いに行きました。フラワーアーティストをしている奥様も、この青い胡蝶蘭の存在を、世の中の人々に伝えたいと思った事がきっかけで、この青い花フェスティバルを企画したそうです。青い胡蝶蘭が市場に出回るには、その生産の困難さから簡単な事ではないということも、その時奥様に教えていただきました。現在のところ、私たちの日常ではなかなかお目にかかれないのが現状なようで、今回も生産者さんから特別にレンタルしての展示ということでした。レンタルできるいっぱいいっぱいの期間が一週間という事もあり、青い胡蝶蘭を愛でられる時間は短い期間ではありました。しかし、その出逢いを作ってくれた奥様に感謝し、このお店で、またきっと素敵なお花との出会いがあると感じたのです。それからというもの、私は用事がなくても、夕暮れ時にふらっとそのお花屋さんに立ち寄るという事が多くなってしまいました。お花を愛する人の周りには、本当に素敵な出会いがあるということを実感できる出来事でした。

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